第2回 大物コブダイ釣りのきっかけ、平磯海づり公園
こんにちは!一平です。
平磯海づり公園をホームグラウンドとした釣りに関するブログ第2回です。
2014年の10月半ばの秋晴れに誘われ、ふら~と釣りに出かけた。
神戸市にある平磯海づり公園は釣り場まで車で入れるし、園内には、トイレも食堂もあるというので気軽に出かけた。
やあ!これは広い!
眼前には、広々とした海が広がり、大小の船が遠くにかすんで見え、素晴らしい景観である。
釣り場は、東西1.4kmに渡って一直線に続く防波堤 で、釣台の幅は約8mである。
正面入り口から右手方向に見えるのは、優美な明石海峡大橋で、その向こうには淡路島が望め、左手方向に遠く霞んで見えるのは関西空港あたりか
親子連れ、団体さん等、多くの人達が訪れている。
大きな竿を持った小さな子供、しゃがみこんでエサを付けてやっているお父さん。
若者たちから歓声が上がる。何が釣れたのだろう。
さて、数十年ぶりの釣りに心が躍る。
しかし、ここはあまり釣れないことで有名な公園らしい。
ところがたまたま魚がかかって、2号のハリスがブチ切られた。
(右端が明石海峡大橋、向こう正面が淡路島)
「何か大物がいる!」と直感した。これが釣りを再開するきっかけとなった。
この何者かを、3か月間狙い続けて、切られた仕掛けは20回以上。
棚上げしていた凝り性と負けず嫌いに火がつき、11,12,1月と約週2回のペースで釣行した。
20cm前後のメバル、ガシラ、チャリコ、グレ、ベラ以外に12月の初めと暮れに比較的大型の38cmと46cmのコブダイ(カンダイ)を釣ったが、何度もハリスを切られた経験から「手ごたえが違う! もっともっと、でかい奴がいる!」と感じていた。
針、天秤、マキエカゴの種類や形状を変え、道糸やハリスを太くし、リールも大にし、エサの種類や、マキエの量、釣り場所も試行錯誤した。
その結果、少しずつだがその成果が出はじめていた。そして、初めて大物コブダイ(カンダイ)を釣り上げた時の状況を、私の釣り日記メモ欄に記していたので、第3,4回で紹介する。